okamotoのたのしい就職活動

17足ほど遅く楽しく就職活動する日々を綴るのである。

たのしい就職活動 –衰退記–


書く書くと意気込んで三日で筆を断つという

三日坊主を本当に体現した私であります。


気付けば暦は7月になり、

就職活動から3ヶ月、交通費がかさみ、お金がどんどんなくなり暇に殺されそうになった私は、今月初めに某遊戯施設に入りダラダラとフリーターと就活生の間をしている。(フリーター成分がとても多い)


たまに思い立ちブログを書こうとするのだが、

最近の職業訓練施設は初期のような俺は猛烈に感動している!的超スポ根感

はめっきりなくなり、怒られている奴も特におらず、しゃんとした背筋はしっかり曲がり、眠気が手を引く研修を週に一回ほどフリスクを食べながら受けるだけの生活である。


就活の進路はもちろん何にも決まっておらず、

紹介された求人にいちゃもんをつけ頭ごなしに断ったりしていると、ついに昨日SNS君の思考方向がこちらでは読み取れないので自分でちょっと探してくれ』と、完全に愛想を尽かされたのである。


嗚呼、我、就活大海原に投げ出された赤子。


1度だけ6月に知育玩具メーカーの面接を受けたが、面接室のソファーが今まで座った中でもトップクラスでフカフカであり「わぁ!フカフカだぁ!」などと末端アイドルの声で心の中で思っていると志望動機が何もかもぶっ飛び、


面「それでは自己紹介をお願い致します。」

俺「新しいSNSです!20XX年に〇〇専門学校を卒業し今にいたります!以上です!」

という人類最速であろう就職活動における自己紹介タイムを記録した。

そのあと特に食いいった質問もされず

その場で不採用の空気がわかる面接であった。


前日、面接の緊張を解くために「俺は最悪ダメなら水曜日のカンパネラみたいなミュージシャンになるぞ」と考えていたのだが、良い感じの曲が頭の中で完成しミニアルバム制作の段階まで思考している時間を自己紹介の練習に充てなかったのも不採用の原因であろう。

UMA <通常盤>

UMA <通常盤>


大戦争が終わると平和ボケしてしまい、

気力がなくなってしまう。

そんな事を体現した三ヶ月であった。


しかし人は何かしら職を身につけなければ意味がないので手を打たなければならないのは事実である。


もう頭打ったら、宗教でも開こう。

宗教

宗教